妻に浮気をされてからでは、夫婦関係の修復はかなり難しいでしょう。妻の浮気後に離婚へ至ってしまうケースが極めて多くなっているという事を覚えておいてください。
離婚という最悪のケースを避けるためにも、妻の浮気を未然に防がなければなりません。では、実際にどんな対処方法がおすすめなのでしょうか。
こちらでは奥さんの浮気を防ぐ方法についてお話します。7つの方法を紹介するので、その中から自分的にも採用できそうなものがあれば是非チャレンジしましょう。
浮気をする女性の共通の特徴があります。それは「寂しがり屋」というものです。
寂しがり屋の女性は、寂しくなるといろいろな人に連絡をしてしまいます。その結果、元カレとあっていたり、男友達とあっていたり、ということに発展してしまう可能性もあるわけ。
男性は結婚すると、どうしても奥さんに対する対応が「なおざり」になってしまうのです。「結婚しているのだから、付き合っている頃のように年密な連絡を取らなくてもOK」と思っている方もいるのではありませんか?その考えはかなり危険ですよ。
かまってくれないという寂しさが、不倫の扉を開けさしてしまうのです。中にはあまりの寂しさに出会い系サイトに登録してしまう、といった事例もあるほど。
ちょっとしたことでも構いません。たとえば「今日は少し遅くなる」というような業務連絡的なメールでもかまわないんですよ。「今日は少し早く仕事が終わったから、何か買い物してきてほしいものはある?」というような家族サービスをするきっかけにしても良いかもしれません。
特に注意してほしいのが、出張中などの連絡です。実は出張中は奥さんも心配なのです。出張先で旦那さんが何をしているか分かりませんからね。ですから出張など泊りがけの時は。特にこまめに連絡をしましょう。
起きた時に「おはよう」といった連絡でも構いませんし、寝る時に「おやすみ」といった連絡でも構いません。今日何があったのか、ということをメールや電話で話しても良いんですよ。
忙しくて会えないようなことは夫婦になってからでもありえます、必ずフォローを入れるようにしてください。奥さんを安心させることが浮気の防止に直結してくるわけです。
どの連絡方法でも構いません。いつも奥さんとの連絡に使っているツールを利用しましょう。
電話が最も効果的と思われがちですが、シチュエーションによっては逆効果になってしまいます。たとえば飲み会中に電話をした時に、周りで騒いでいた女性の声が電話に入ってきてしまえば浮気を疑われかねません。
電話は、周りに誰もいない落ち着いた時に利用しましょう。
夫婦の関係が冷え切らないようするためには、二人で一緒に行動する、ということが極めて重要になります。思いつきで一緒に行動する、ということではなく前もって予定を立てることで、夫婦の絆も深まっていきます。
一緒にどこに行く、といった予定を立てるだけでもウキウキしませんか。
年に1回から2回だけでも夫婦で旅行に行く、ということもおすすめです。慣れた環境に一緒にいると、どうしても人間はだらけてしまうのです。
新鮮な新たな関係を形成していくためにも、旅行に行くのはおすすめ!
一緒に予定を立てる、ということはコミュニケーションをとることになります。お互いの予定をすりあわせて、どこに行くかを決定しますよね。
要は、相手のことを思いながら予定を立てていくことになるわけです。自然と夫婦仲は前進していくものですよ。
家にいるあなたばかりを奥さんは見ているわけです。しかしどこかに行く予定を一緒に立て、さらに実際にどこかに行くとなると外でのあなたの姿を見せることになります。もしも頼りがいのある姿を見せることができれば、惚れ直させることが出来るかもしれません。
もちろん逆効果になってしまうこともありえます。一緒に旅行に行っても「ぐうたらして何もしない」、というのではかえって奥さんを失望させ、浮気に走らせてしまうかもしれません。
ただし夫婦関係に新しい刺激が加わることは間違いないわけです。年に1回から2回の夫婦旅行について前向きに検討してみませんか?
「恐怖心」というと穏やかには聞こえないかもしれません。もちろん脅すようなことをしろ、と言っているわけではありません。前もって、浮気をしたらどういった対応をするかそれとなく伝えておくのです。
たとえば女性が不倫をしているドラマを一緒に見ているとします。そんなケースに「俺が浮気されたら、絶対に浮気相手に慰謝料を請求するなぁ」とか「俺が浮気されたら絶対に許さない!100%離婚する」なんて話をしておくのです。
ちょっとした会話であり、奥さんは脅迫されているようには感じないかもしれません。しかし深層心理の部分ではちょっとした心の制約を与える効果となってくれるのです。
浮気が頭によぎった時に、あなたが過去に話したことを思い出して一線は越えない、ということも考えられます。
今まで浮気をしたことがない奥さんにはあまり効果的ではありませんが、実際に浮気経験のある奥さんに対しては浮気をされた時の対応を前もって伝えておくこともおすすめです。
「次に不倫をしたら、慰謝料を300万円請求する」などと伝えておきます。
大きなペナルティーがあるにもかかわらず、リスクをおかしてまで不倫に走るようなことは普通であれば行わないはずです。
あくまで適度な恐怖心を与えるだけにしてください。やりすぎてしまうと、奥さんは「自分は信用されていない」と思ってしまうのです。
夫婦の関係がギクシャクしてしまうきっかけになってしまうかもしれません。ですから不倫ドラマを一緒に見ている時にポロッと発言する程度が良いのです。
奥さんが浮気をしていると疑い、外出を極端に制限するような夫がいることも事実です。奥さんが習い事をしたい、とっても許さない旦那さんも少なくありません。
束縛は確かに一時的には、奥さんの浮気を防ぐことになるかもしれません。しかし浮気のきっかけを作ることになるかもしれないのです。
もしも奥さんが浮気をしてなかった場合には、「自分は旦那に信頼されていない」といった気持ちを生むことになります。あなたに対しての気持ちが一気に冷えてしまうことも考えられるわけです。
ここで大事になってくるのは、ある程度は妻を信頼する、ということです。適度な束縛というものも難しいですが、とにかく過度な束縛は厳禁です。ある程度、奥さんを自由に行動させてあげましょう。
過度に束縛してしまえば、その鬱憤が溜まってしまい、ちょっとしたきっかけで不貞行為に走ってしまうかもしれません。たとえば、奥さんが実家に帰省している最中に地元の旧友と会ってそのままホテルへ・・・。
妻を抑えつけてコントロールするのではなく、妻にも気分転換をさせる機会を作って上げるべきです。束縛しすぎてしまえば、気分も落ち込みやすくなり夫に対する不満を溜め込むだけでしょう。
「自分は旦那に信頼されている」といった気持ちが妻にあれば、仮に異性に誘惑されたとしても旦那の元へ帰ってきてくれるはずです。「束縛=浮気を防止させる方法」ではありません。「束縛=浮気のリスクを高める方法」なのです。
あなたは自分を信頼している相手を裏切れるでしょうか?そんな恩知らずのような行為が出来る方はなかなかいないのではありませんか。
逆に、自分を信頼していない相手を裏切る、ということについては良心が全く痛みませんよね。いかに束縛が愚かな行為であるかが分かってもらえたと思います。
怒られたり、嫌味を言われたりするのは嫌なものですよね。一方で褒められるのはどうでしょうか。嬉しくなってしまいますよね。そもそも女性は褒められるのが非常に好きな生き物でもあるのです。
感謝をされる、ということは「自分にとってあなたは必要な存在」ということを伝えることにもなります。いつも怒られたり嫌味を言われたりし続けてしまえば、「自分は夫にとって不必要な人間」と思いこんでしまうわけ。
単に褒める、というだけでは関係がうまくいかないこともあります。妻を褒めるにもコツがあるのです。
何が何でも褒めればよい、というわけではありません。褒めるタイミングや内容にはある程度は気を使わなければなりません。
日頃の態度を褒めるということは、夫婦生活が長くなればなるほど行っていないことだと思います。付き合い始めた当初はよく行っていると思うのですが、普通なことになってしまうので言わなくなってしまうんですよね。
付き合い始めた頃や新婚時代に奥さんに対してどんなことを思っていたのでしょうか?思い出してさっそく奥さんに伝えてみませんか?
人から評価されていることを知って、嬉しくない人はいません。ここで一つのテクニックを加えます。褒められていたことだけを伝えているのではなく、夫としてもそのことを評価している、と伝えるのです。
さらに「自分の妻が褒められて誇らしかった」気持ちも伝えてあげるとなお良いかもしれません。
自分の知らなかった一面を褒められるのは嬉しいものです。また夫婦だからこそ、その一面に気づけた、というアピールも出来るわけです。
奥さんとしても評価されたことに嬉しさを感じます。自分を褒めてくれた旦那に尽くそう、といった気持ちが自然に生まれてくるわけです。
男性と女性で異なる部分があります。男性は自分に自信がつくと浮気をするようになります。積極的に行動ができるようになるからです。一方で女性は自分に自信がないと浮気に走るようになるのです。
旦那に必要と思われていないと感じていたり、自分に女性的な魅力がないと感じていたりした場合には、ちょっとした異性の誘惑が嬉しくなりホイホイホテルについていってしまうこともあるわけです。奥さんの浮気を防止したいのであれば、わざとらしくない程度に褒めてあげましょう。
意外な浮気防止方法と思った方もいるかもしれません。しかし双方が双方を監視し合うことで、実際に浮気の防止につながってくるわけです。
スマートフォンには様々なアプリがダウンロードできるわけですが、そのアプリの中には浮気を防止させるツールも含まれています。夫婦で話し合って、その浮気防止アプリを双方のスマホにダウンロードします。そしてお互いが監視しあうわけです。
浮気防止アプリにはスマホを遠隔操作できる機能があるので、「不正指令電磁的記録共用罪」という罪に問われてしまうかもしれません。そのため、勝手に浮気防止アプリを奥さんのスマホにダウンロードしてはいけません。
不正指令電磁的記録共用罪について詳しくはこちら(「ネット誹謗中傷 弁護士相談Cafe」より)
必ず夫婦で相談しあってダウンロードしましょう。奥さんのスマホだけが監視されるのではなく、自分のスマホも監視できる、ということで説得はしやすいかもしれません。ただしスマホはプライベートなものでもあり、拒否反応を示す人もいるので無理強いはやめてください。
浮気防止アプリによってできることは異なってきますが、基本的には上記のようなことができます。特に重要になってくる機能がGPS機能です。いま奥さんがどこにいるのかがわかるので、仮にラブホテルに居ることがわかった場合院は浮気をしている、ということになります。
GPS機能に関しても、ものによって精度が多少異なっているので注意しましょう。数十メートル程度の誤差はあるので、勘違いになってしまうこともあります。ただしラブホテル街に2時間や3時間も動かないでいる、となるとかなり高い確率で浮気していると言わざるをえません。
浮気防止アプリがあれば奥さんの浮気を100%防げるわけではありません。もしかするとプリペイド式の携帯電話で浮気相手と連絡を取り合っているかもしれないのです。
浮気防止アプリは、スマホを持った行動を制限できるに過ぎません。ですからアプリに頼り切っていると痛い目にあってしまうかもしれないので注意しましょう。
浮気をさせない方法を様々掲載してきましたら、自分お問題点を修正する、ということも大事なのです。浮気した妻はもちろん悪いのですが、その原因は旦那さんにもあります。浮気をするきっかけを与えているのです。
奥さんに対して普段どのような言動をとっているでしょうか。奥さんに対して理不尽な言動を取っていることはありませんか?奥さんに浮気をさせたくないのであれば、まずは自分が変わることです。
妻に対してあたりが強くなっていると感じた場合には、ノートに書き出してみると良いかもしれません。書き出していくことで、普段いかに奥さんを大事にしていないかが見えてくることもありますよ。
子供ができたりすると奥さんのことを「お母さん」扱いしてしまう男性が多いのです。女性扱いされなくなった奥さんは、自分を女性として扱ってくれる男性に惹かれます。
奥さんのことを結婚した当初は名前で読んでいたのに、子供ができたら「お母さん」と呼んでいる旦那さんも多いでしょう。それは、気をつけてください。
浮気というものは癖になるとされています。付き合っていた時に奥さんの浮気をされた経験がある、という場合には新婚当初から対策を実行していきましょう。
浮気を防ぐ方法を実践し、奥さんの気持ちをなんとしてでも引き止めておくのが夫婦円満の秘訣でもあるのです。
仲の良いベテラン夫婦の夫が、妻に対してこんなことを言っていました。
「世の中で最も気を遣う相手は奥さんです。」
そしても妻も夫のために、小まめに気を使い支えているのだそうです。お互い支えあっていることをわすれず、パートナーをいつまでも尊重しあえる関係であれば、浮気・不倫は無関係な生活ができるのではないかと思います。